まあなんだ、聞き流せ

ところで、自分にとって友人っていうのは二三年で入れ替わるものでした。
子供にとって親の引越しなんていうものはどうしようも無いもので、友達の家で暮らせば引っ越さなくてもいい、なんてそんなベタな事も考えたもんです。それを言ったら親にはたかれましたが。
始めに友達が出来て、別れて、また友達が出来て、別れて、次はもう輪に入れませんでした。
単に、自分が劣っていただけなのですが。
だからこそ数の少ない友達が嬉しくて、羽目を外して、調子に乗って死ぬほど後悔しました。
考えが足りませんでした。自制も理解も経験も、必要な事ばかり足りなくて、余分が多すぎました。
しばらく腐って、その後頑張る事を覚えましたが、でもまだ手は届きません。
いや何、単なる泣き言です。
ほっときゃそのうち戻ってくるので。