普通の日記。

今年の春までに小説二作完成させたい、とか思いながら数日に十数枚しか進みません。
どうなってるんだチクショウ。
明日当たりまた漫画について(ry を書こうと思っているのですがまぁ当然のように誰も見てないよね!
あと「今日、なんか誰もメッセンジャーに入ってこないな……」とか考えていたらメッセを開いていなかった件。いつも勝手に開くのに。何故に。




心は柔らかさを亡くし、乾くように死んでいく。
ささやくような音は湿り気を奪われていくときのそれだ。あれほど持て余した熱はいつの間にか酷く温み、握れば枯葉のようだろう。触れてみれば端から崩れた。血も涙も染みず、触れて零れた。
隙間は満ちることなく死骸に押し潰され、手には灰がこびりつく。払えば煤のようになった。皮膚に張り付き、指紋をただ浮かばせる。
欲しかったものは、あった気がした。今でもたまに手を伸ばす。けれどその腕はもう干からび、骨と筋だけになったその先の、何かに覆われた掌は届かず、触れられても掴めない。
何があるのかと考えた。部屋のガラクタを掘り返し、見つかるのは欲しかったものの器ばかりで。
何があるのか考えた。何かはあった。欲しかったものだけがなかった。
それでも、欲しいもののないこの部屋で、どうしようもなく生きていく。