友人時々変態。

友人ときどき変態、だと友人どきどきっ☆変態とか読めそうなので漢字。
読めませんかそうですか。


昨日――いや正確には一昨日ですか、友人と酒飲んでました。



純米大吟醸『是』……ッ!!! 本格芋焼酎『大魔王』……ッ!!」
「なんか小高いところに飾りたくなるな……。


ちなみに、二つあわせて四千六百円也。……大学生の飲む酒じゃねぇー。
純米大吟醸、生半可なツマミでは耐え切れまい……! と、刺身の盛り合わせ(半額)と鯵の焼き物、それに秋刀魚の干物をチョイス。
魚焼いてる間にまずは刺身で。
刺身を一口、それに純米大吟醸『是』を飲む。
「…………何だこれ……うめぇ……!」
「もはや旨いとしか言いようが無い……!」
お互いにため息。友人はハァハァしてましたが。リンクのところにある『名状しがたき変態』の人。通称二の腕。
「お前飲みすぎだろ! 俺なんてまだ二杯目だぞ!?」
「いやおれもそんなもんだってー、えー……四杯目?」
倍だよな。
いや、いい日本酒っていうのはフルーティーな香りがすると聞きますが、まさにそれ。一瓶2600円は安すぎる。おまけに俺、馬鹿呑みするタチじゃないし。安い酒大量より高い酒ちびちび呑むタイプ。酒自体あんま呑まないけど。
で、呑んでたら骨ばかり食っていた友人が大体死んできたので酔い冷ましに散歩。
してたら公園があったので寄る。
「今時の遊具すげぇーなー……あ、砂場にシート張ってある」
「やっぱ公園といえばブランコだよな!」
ブランコに乗り、どちらが高く漕げるか競い合う大学三年生。
鉄棒でも遊ぶ。逆上がりとかする。
滑り台も滑る。夜露でケツ濡れた。
アスレチックもやった。友人は陸上部式足上げとかやってた。俺は一方ブランコを漕いだ。
……えーと、アレだよな、男はいつまでも子供だよな!
あと恥ずかしい話とかした。
してるうちに友人が眠り始めたので放置してパソをカタカタ。そのまま五時に。
「……お前、なんでこの時間に起きてんだ?」
「寝て無いからだ」
「……ハァ?」
友人、目が死んでた。頼りになる仲間はでも全部目が死んでる。
いやオチは無いが。